✳︎小児ホジキンリンパ腫の記録✳︎

2016年10月にホジキンリンパ腫と診断された8歳の息子の記録です。

助成制度いろいろ

ホジキンリンパ腫は、小児慢性特定疾病の対象になります。

 

小児慢性特定疾病医療費支給認定がおりると、保険適用の医療費と入院時食事療養費が助成されます。

私たちが今住んでいる地域では、小学生まで医療費(薬代含む)無料、中学生まで入院費が無料です。

なので実質医療費に関しては、現時点で小慢の恩恵に与ることはないのですが、入院時の食事代が半額になります!これはとても助かります。

 

実際の申請や支給方法などは自治体で違うかもしれないので、詳しい記載は省きます。

 

次男の場合は、病名が告げられた時に小慢の対象であることも教えていただき、後日主治医の先生から申請書類をいただけました。

あとはそれを持って、市役所の担当窓口で申請をしました。

世帯主の書類、本人の書類など、こまごまと必要だったので、申請前に問い合わせて、キッチリ揃えてから行かれるといいと思います。

私は足りない書類があって、2回行く羽目になりました・・・

 

その他、「特別児童扶養手当」という助成制度もあるのですが、次男はそこまで重度ではなく、治療実績も審査基準に満たないのではないかということで、申請はしませんでした。

状態によっては申請可能だと思うので、自治体窓口か、病院に相談窓口があれば相談してみたらいいかもしれません。

(うちも、病院の相談窓口でソーシャルワーカーの方に相談しました。)

 

次男が入院していた病院にはがん相談窓口があって、担当の方がちょこちょこ話をしに来てくださいました。

周りの人たちに対しての説明の仕方や、地元の学校のクラスの子どもたちへの対応などなど、いろいろ相談することができました。

そしてそこで、医療用ウイッグ支援のことも聞きました。

我が家は男の子で普段から短めの髪形をしていたので、かつらは特に考えてもいなかったのですが、長めの髪形だったり、女の子の場合は必要になると思います。

アデランスやアートネイチャーでは、抗がん剤で髪の毛が抜けてしまったり、円形脱毛症や皮膚疾患で髪の毛がなくなってしまった子どもたちへ、無償でかつらのプレゼントを行っています。

興味がある方はホームページなどで確認してみてください。

 

※制度にあまり詳しくないので、間違った情報があったらごめんなさい。