✳︎小児ホジキンリンパ腫の記録✳︎

2016年10月にホジキンリンパ腫と診断された8歳の息子の記録です。

全身症状について

今年はインフルエンザすごかったですね。

息子たちが通っている学校でも、学級閉鎖や学年閉鎖が出ていました。うちの息子たちは毎年のように罹っていたのですが今年は罹らず、毎日元気に過ごしています。免疫力上がったのかな?だと嬉しいですね。

 

今回、全身症状についていろいろ思い出したので書いておきます。

ステージの診断がなされる時に、寝汗、原因不明の熱、体重減少などの症状がある場合、病期(ステージ)はB、そういった症状がなければ、Aに分けられます。

 

息子はステージⅡAと診断されました。

実はこれは反省点なのですが、ガンだとわかるまでに診察で通っていた時も、あまり深く考えずに特に異常はないですと先生に伝えていたのです。

 

が、、、よくよく考えると、全身症状はあったなと思います。

 

まず、寝汗。

毎日ではありませんでしたが、たまにシーツまでぐっしょり濡れるほど(おねしょしたのかと思うくらい)寝汗をかくことがありました。夏だったので、暑かったのかな?と思っていましたが、上の子と比べても異常な量でした。

 

そして、たまに、熱を出していました。

これも夏風邪とか疲れの熱と判断がつかないくらいですが、普段より頻度が高かったかなと思います。

月に一度くらい?でも長引かず、すぐに下がっていました。

 

あと、これは当てはまるのかどうかはわかりませんが、口臭が強くなっていました。

矯正器具を付けて寝ていたので、そのせいかと思っていましたが、退院後矯正を再開しても、あんな臭いはしませんでした。とにかく、横で寝ていて「臭い」と思うほどの臭いがしていました。ふだんも、向かい合って話していて感じるくらい。

今思えばあれもガンの影響だったのだと思います。

ちなみに、体重減少はありませんでした。

ガンといえば痩せていくイメージですが、その症状が出ないこともあるんですね。

 

寝汗についてなど、今思えばなぜ言わなかったのかと思うほどの量の汗でした。

関係ないと思うことでも、ちょっとでも普段と違うことがあれば、先生に伝えるべきでした。

 

普段から子どもの(に限らずですが)体調には気をつけてよく見ておかなきゃですね。